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IRONMAN70.3 JAPAN vol.1

まずは今日の結果を明記する。

KENSACK→age30-34 4位
いっつぁん→age30-34 6位

総合はプロ含めて20位だったと思う。(いっつぁん32位)

そして…
今回ageグループの人数に対して世界戦スロットは2つ。これが転がってきて、僕といっつぁんがworld championshipに出場することになった!

世界戦スロット授与ミーティングでは固唾を飲んで待っているもの、物珍しさに陰で観戦している人達など、それだけ次ステップの世界戦への関心が高い事が言える。

そんなギラギラしたレースの中、運良く2人で行ける事は本当に喜ばしい事である。感謝☆



さてレース当日の今日、4:15amに起床。長い1日がスタートした。
スイムスタートまでは前もって作っておいたスケジュールで難なくこなす。狂い一つなく、安心してスイムスタート。

IRONMAN70.3 JAPAN  vol.1_f0229864_03020273.jpg

当レースはageカテゴリー毎に分けてスタンディングスタート。前から2列目で待機し、カウントダウンが始まり、ラスト2秒に前をかき分けて思い切り走り抜けた。これが見事に決まり、大きなバトルは避けられた。

スイムフィニッシュは28分30秒。2012年の韓国チェジュ島で死に物狂いで叩き出した自己ベストより2分以上短縮。

T1の更衣室に行くといっつぁんと一緒になる。これはバイクでの展開が変わりそうだ。

バイクは33kmまでが工業地帯を周回し、その後、知多半島に向けてアップダウンが続く。ラスト13kmはアップダウンしかない高速道路を走るといった具合い。とにかく前半で貯金を作る必要があった。

バイクスタートで軽快にスピードが乗る。この33km過ぎるまでにエイジトップまで上り詰め、ここから一気に!というところでアクシデントが…。

コースミス( ̄▽ ̄)やってしまいました。
ミスに気付き、本コースに戻っている際は死に物狂いでダンシングをしてむちゃくちゃ脚を使ってしまった。

そんなタイムロスにも関わらず、いっつぁんは前方のパックから下りてきて僕を待ってくれている。こればかりは本当に感動した。

この後のコースは酷いのなんの…。
基本的に下り後にヘアピンカーブで左右に進路変更させられ、曲がったと思えば大きな上り坂。路面は悪く、いつ転倒してもおかしくない状態だった。

そうこうしているうちに後半メインの知多半島有料道路に差し掛かる。
高速道路ってこんなにアップダウンがあるのか?!と言うくらい、のんびり走らせてはくれない。というか、この時すでに脚が終わっており、バイクがキライになりそうなくらい向かい風の中でもがき続ける。

これは本当にキツかった。来年、あのコースなら出たくない位だ。。。
バイクフィニッシュは◯内鉄平さんと一緒。

ランスタート時はかなり脚が重かったが、あっという間に回復してキロ4分を切るペースでガンガン押せる。
アップダウンが連続するコースは予想通りで、対策として走っていた練習がとても良く効いた!

そのまま12kmまではキロ4分、このまま行けばかなり良い位置でフィニッシュ出来ると確信したが、、、
ここで手足が痺れだして大失速( ̄▽ ̄)

脱水になったと、慌てて塩と水分を摂るが全く回復しない。あぁ〜ハンガーノックやな。

あれよあれよ抜かれて、ランフィニッシュは1時間31分…

IRONMAN70.3 JAPAN  vol.1_f0229864_09371852.jpg


ランが快調過ぎて補給の度合いが二の次、三の次になっていたのは事実。もつと思ったが、ダメだった。

つづく


by winnozaki | 2015-06-07 22:18
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